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【インテリアコーディネーター×資格】住宅のインテリアをデザイン。快適な住空間作りのアドバイザー。

2014.10.29

【インテリアコーディネーター×資格】住宅のインテリアをデザイン。快適な住空間作りのアドバイザー。

インテリアコーディネーターとは?

インテリアコーディネーター

快適な住空間を作るために、インテリア(内装、家具、ファブリック、照明、住宅設備等)に関する幅広い知識を持ち、インテリアのプランニングや商品の選択等をアドバイスする仕事です。
建物という箱の内部を、用途やライフスタイルに合わせてデザイン・提案をする仕事なので、アイデアや美的センス、生活感覚など感性を生かしやすいと言えます。
顧客が思い描く空間を様々なパーツを使って具現化する仕事ですので、インテリアはもちろん建築全般に渡っての知識や経験が必要なのはもとより、顧客の要望を引き出すコミュニケーション力や暮らし方の提案力など幅広い能力が必要とされます。最近ではオフィスや病院等の空間コーディネートを依頼されることが増えてきており、活躍の場が広がっています。

インテリアコーディネーターの仕事内容

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターの仕事は、顧客のニーズに合わせてインテリアのプランニングを行い、それに合った空間を作り出す仕事です。住空間は壁紙、床材、照明、家具、住宅設備など実は数多くのマテリアルから構成されていますが、それらにはまた様々な素材や色、形等のバリエーションがあります。そうした膨大な選択肢の中から一番適切なものをチョイスし、予算や要望に合わせてビジュアル化・具現化し、顧客のライフスタイルにコーディネートし、提案していきます。
そのため、インテリアを構成する各マテリアル、電気や排水、空調といった住宅設備や建築全般に関する深い知識はもちろんのこと、色彩やデザインセンスも必要です。そうした空間・設備を作るだけではなく、「暮らし方の提案」といったソフト面からのアプローチも重要です。
また、自分が作ったプランを施工業者に的確に伝えるディレクター的な役割も担うことも多いので、高い総合力が要求される、やりがいがある仕事と言えるでしょう。

インテリアコーディネーターの資格をとる

インテリアコーディネーターになるための必須資格はありませんが、インテリアコーディネーターとして働く多くの人がインテリアコーディネーター資格を取得しています。
また、建築物の構造を理解する上で二級建築士の資格も取得しておくと、仕事の幅も広がります。

Way1:インテリアコーディネーター資格試験

公益社団法人インテリア産業協会が主催。住まい手にとって快適な住空間を造るために適切な提言・助言を行うインテリアコーディネーターのプロフェッショナルと資格認定。

●受験費用
基本タイプ(同一年内に、一次・二次試験を受験)14,400円(税込)
※一次試験のみ受験11,300円(税込)
※二次試験のみ受験11,300円(税込)※既に一次試験を合格している人
●受験内容
(一次)学科試験160分(マークシート択一式)
(二次)論文・プレゼンテーション試験180分(記述式)

Way2:二級建築士

二級建築士の資格があれば、通常の住宅程度の建築物なら設計・施工管理ができます。インテリアコーディネーターとして必要な知識であれば、二級建築士の資格取得で網羅できると思います。

●受験費用
16,900円(税込 但し振込手数料別)
●受験内容
筆記試験(マークシート形式 4科目 計6時間)
建築計画、建築法規、建築構造、建築施工各25問、計100問
実技試験(設計製図 5時間)

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