×閉じる

【グラフィックデザイナー×資格】クライアントメッセージをビジュアル化。広告業界の花型職業。

2014.10.29

【グラフィックデザイナー×資格】
クライアントメッセージをビジュアル化。
広告業界の花形職業。

グラフィックデザイナーとは?

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーの「グラフィック=graphic」とは、出版・広告・印刷・映像・ゲーム等の媒体・コンテンツにおける視覚表現を意味します。つまり、グラフィックデザイナーとは、文字や写真・イラスト・図・記号などあらゆる視覚要素を使ってデザイン・レイアウトを行い、クライアントが伝えたい情報をビジュアルで表現する仕事です。
単に美しく見せればいいというのではなく、メッセージを正確に制作物に落とし込む、というのがこの仕事の本質です。

グラフィックデザイナーの仕事内容

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、広告やポスター、フライヤー、看板、商品パッケージなど印刷物のデザインをする仕事です。広告代理店や広告制作会社、デザイン会社、企業の宣伝部等が代表的な職場です。
具体的には、コピーライターが書いた文章、イラストレーターが書いたイラスト、カメラマンが撮影した写真等の材料を使ってデザイン・レイアウトをし、クライアントが伝えたい情報をビジュアル化します。
昔は、グラフィックデザイナーが紙にペンでレイアウト指示を入れ、それを見て印刷会社が製版を起こしていたのですが、現在ではグラフィックデザイナーがコンピューターを扱い、印刷データを作ることがほとんどですので、コンピューターの操作、中でもグラフィックに関するソフトについては習熟しておく必要があります。もちろん、印刷・製版の知識は必須ですし、スケジュール管理やコミュニケーション能力も必要です。
時代の動向、トレンドに敏感であり、何が今世の中に受け入れられるのかといった感性を常に研ぎ澄ましている努力を求められます。

グラフィックデザイナーの資格をとる

グラフィックデザイナーになるための必須資格はありませんが、Adobe社のPhotoshopやIllustratorといったソフトを扱う必要があるため、その資格取得をお勧めします。

Way1:Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopを使って指示されたデータや素材から仕様に従ってコンテンツを制作する能力を測ります。基礎編のスタンダードと応用編のエキスパートの2コースがあります。

●受験費用
スタンダード 7,200円(税込)
エキスパート 8,200円(税込)
●受験内容
スタンダード 第1部 40分 第2部 90分
エキスパート 第1部 50分 第2部 90分

スタンダード第1部の実技問題は画像ファイルの作成、第2部の実践問題は作品制作です。
エキスパート第1部は、Photoshop及び画像処理に関する知識問題と実際に操作をして画像ファイル作成の実技問題。第2部は、作品制作の実践問題です。
スタンダード、エキスパートともに、実技問題の得点率65%以上で、かつ実践問題の得点率が70%以上です。(エキスパートは知識問題の得点率も65%以上)

Way2:Illustratorクリエイター能力認定試験

事実上の標準ツールであるAdobe Illustratorによりグラフィックコンテンツの制作能力を測定する試験です。提示されたテーマ・素材から仕様に従ってコンテンツを制作する能力を認定します。

●受験費用
スタンダード 7,200円(税込)
エキスパート 8,200円(税込)
●受験内容
スタンダード 第1部 40分 第2部 90分
エキスパート 第1部 50分 第2部 90分

スタンダードは、基本的な操作、作業指示書に基づいた制作かできるかどうか認定します。第1部はパーツの作成、第2部は作品の編集・作成です。
エキスパートは、DTP、Webデザインに関する基本的な知識と、コンセプトや目的に応じたデザイン・コンテンツ制作ができするどうかを認定します。第1部は知識と実技問題、第2部はDTPファイル及びWebデザインパーツの作成です。
スタンダード、エキスパートともに、実技問題の得点率65%以上で、かつ実践問題の得点率が70%以上です。(エキスパートは知識問題の得点率も65%以上)

ページ
TOPへ