×閉じる

一生モノの仕事を見つけよう!30代の転職活動

2014.04.28

一生モノの仕事を見つけよう!
30代の転職活動

女性の30代は、仕事だけでなくライフイベントを迎える真っ盛りの時期でもあります。仕事はもちろん、結婚や出産、それに伴い専業主婦になるか、仕事と家庭を両立させるかなど、選択肢も実に多彩。結婚や出産を期に一度、退職して、また復職したいという人もいることでしょう。つまり転職するには女性をしっかりとサポートする職場を選ぶ必要がでてきます。働き続けたい30代だからこそ、転職を成功させる秘訣とは?

30代のワークライフバランス

2014年に入って緩やかな景気回復を背景に、幅広い業種で求人が増加。なかでも最近、30代の中途採用を積極的にしている企業が増えてきています。
現在の20代後半から30代前半くらいの人が就活を行っていた10年前は、ちょうどバブル崩壊やリーマンショックなどの不況時と重なって、企業側が採用を狭めていた頃。その年齢の社員が少ないこともあり、企業としても30代の社員を補填したいという希望を強く持っています。結婚や出産など、ライフイベント真っ盛りの30代の女性で転職を考えている人にとってはチャンスの時かもしれません。
転職する際、女性が働きやすい労働環境が整った企業であるかどうかは大きなポイントとなってきます。育休やフレックス制など、仕事と育児の両立を支援する制度があり、実際に活用している企業かどうか。これは女性だけの問題と思われがちですが、実は男女両方の問題でもあります。ワーキングマザーの働きやすさだけ考慮すると、どうしても周りの男性にしわ寄せが起こってしまうからですね。男性にとっても女性にとっても働きやすい会社が理想です。男女共に働きやすい環境が整った企業に転職したいとは誰もが願うこと。
そこで転職に成功するために何に気をつければいいのか、企業の30代転職者の採用ポイントについて考えてみましょう。

企業が働く30代の女性に求めることとは?

30代の転職は、今の会社で培ってきた経験やスキルを携えての転職となります。20代の転職と違い、30代では即戦力が期待されます。また中間層として若手社員をマネジメントするリーダーシップも問われます。職務履歴や業務経験の羅列だけではなく、自分なりの取り組み姿勢やその結果としての業績など、即戦力を裏づけることを具体的にPRしましょう。 また働きながら子育てとの両立も考えているならば、ライフワークの環境を整えることも必要です。今やITの発展や普及で、会社にいなくてはできない仕事だけではなくなりつつあります。例えば、時間や場所がそれほどハンデにならない在宅勤務やテレワークでできるスキルを磨く。パートナーや親、ベビーシッターなど、いざというときに頼れる人を作っておくことも大事です。 もちろん働く意欲ややる気をしっかりPRすることは転職の基本。働く意欲・やる気は、仕事の面白さや評価されることを知っている人ほど高いと言われています。つまり今の仕事をしっかりこなし、評価される経験を積んだ人が転職勝ち組になる可能性が高いということです。 ライフスタイルが変わっても、自分らしく輝いて働き続ける。将来のためにも、社会で通用する価値を身に付けることが、30代の転職では重要となってきます。

ページ
TOPへ