CADトレース技能審査とは?
CADシステムを使って写図(トレース)を行う業務に必要な技能を評価する、厚生労働省認定の公的資格。
各都道府県の職業能力開発協会の協力を得て実施される試験は、「機械部門」と「建築部門」の2部門があり、それぞれ習得レベルによって初級、中級、上級に分かれる。上級になるにつれて、実技試験では複雑な図面を速く描く能力も必要になる。
初めての受験者は実技試験及び学科試験の両方を受験する必要がある。
試験概要
- 資格の種類
- 公的資格
- 受験資格
- 初級はCADトレースに従事している、または予定が見込まれる者。
中級はCADトレースの実務経験6か月以上ほか。
上級はCADトレースの実務経験1年以上ほか。
各級により条件あり
※詳細は受験資格を参照 - 受験費用
- 機械・建築ともに実技試験及び学科試験の両方受ける場合
初級:10,290円
中級:13,370円
上級:15,430円 - 試験時期
- 9月、2月/試験は年2回、部門および級ごとに分けて実施(2014年度は7月ホームページにて発表予定)