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【証券外務員×資格】投資家の資産運用アドバイザー。証券業界で働くなら必須の資格。

2014.11.26

【証券外務員×資格】投資家の資産運用アドバイザー。証券業界で働くなら必須の資格。

証券外務員とは?

証券外務員

証券外務員とは証券会社や銀行など金融関連会社で、証券業務を行う資格を有する人です。
現代の低金利時代においては資産運用を真剣に考えていく必要があり、そのアドバイスを求めている人が増加しています。的確なアドバイスや情報サービスの提供を行う証券外務員は、将来に渡ってニーズが高い職業と言えるでしょう。
また、投資家保護の視点から、証券外務員には金融商品に関する専門知識や法令諸規則を遵守し、公正かつ健全な取引をすることが求められています。
証券外務員は、投資家の資産運用を健全にバックアップし、かつ投資家に利益をもたらす大きな使命と役割を担う仕事です。

証券外務員の仕事内容

証券外務員

証券外務員の主な業務は、有価証券の売買もしくは委託の勧誘等を行うことです。主たる業務は証券業務における営業職となります。
具体的には、証券会社の自己資金で株式や債券の売買をする「ディーリング業務」、株式や債券等の商品の売買を投資家から委託されて執行する「プローカレッジ業務」、上場企業の株式を一般投資家に売り出す「セリング業務」他、上場企業が新規に発行する株式や債券を買う投資家を募集、販売する業務等があります。証券外務員は、このような証券売買の現場に於いて投資家の立場に立った資産運用を提案し、実際に利益を上げていくことが求められます。実績勝負の世界ですので、仕事の成果が収入に直接反映する場合もあり、やりがいがあります。

証券外務員の資格をとる

証券外務員資格は、株券等有価証券の売買を含む証券業務を行うために必ず必要な資格で、証券会社や銀行などへの転職・就職を希望する際に持っていると非常に有利になります。
また、証券外務員資格は、二種外務員資格と一種外務員資格があります。二種を取得すれば株式の現物取引、債権、投資信託を扱うことができ、一種を取得すれば、二種で扱える商品に加えて先物取引、オプション取引、信用取引等の取り扱いもできるようになります。
ここでは、二種外務員資格を取り上げます。

Way1:二種外務員資格試験

出題範囲は、外務員必携(第1巻~第3巻)を中心にした法令諸規則、商品業務及び関連科目とコンプライアンスに関する基本的な内容です。

●受験費用
8,704円(税込)
●受験内容

五肢選択方式(20問)と○×方式(50問)の全70問題。
試験は会場に備えられたPCにより行います。
300点満点のうち、7割(210点)以上得点したものを合格者とします。

試験時間は2時間。原則として祝日・年末年始を除く月曜日から金曜日の毎日。
試験会場は全国主要都市にあるプロメトリック株式会社の試験会場。

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