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【税理士×資格】税務会計のプロフェッショナル。一生の仕事として経理や財務関係の仕事を目指すなら必須の資格。

2014.09.29

【税理士×資格】税務会計のプロ。一生の仕事として経理や財務関係の仕事を目指すなら必須の資格。

税理士とは?

税理士

税理士とは、国家資格である税理士資格を取得し、会社・法人の税務会計業務の遂行、あるいはコンサルティング等を行う人のことです。
国民の義務として法人、会社、個人は納税をしなければいけませんが、実際の税務書類の作成やその前提となる会計帳簿の作成には、会計と税務に関する高度な専門知識が必要です。そのため、税務会計のプロフェッショナルとして納税者の申告納税等を手助けするのが税理士の仕事です。

税理士の仕事内容

税理士

税理士の主な業務は、大きく分けて二つあります。ひとつは、税務書類の作成や各種税金申告等の税務代理と言った税務業務、もうひとつは会計帳簿の記帳代行や決算書の作成といった会計業務です。また、確定申告や青色申告の承認申請、税務調査の立ち会い等の税務代理や税務書類の作成、税務相談は、税理士の資格を持っていないとできません。
このように企業活動に不可欠な税務会計業務を扱う仕事なので、大手企業の経理・財務や国際税務、中小企業や個人の税金問題の相談や経営コンサルタントまで幅広い業務を扱うことができます。
定年のない一生の仕事であり、開業すれば高収入も見込めますので、税務や経理に興味があるのであればチャレンジする価値が高い仕事です。

税理士の資格をとる

国家試験である税理士試験に合格して、初めて税理士を名乗ることができるので、まずは合格することが税理士になる第一歩です。
税理士試験の試験科目は全部で11科目。そのうち5科目に合格すれば税理士試験合格となります。その5科目も一度に受験する必要がなく、1科目ずつ受験できますので、計画を立てて合格を目指す人も多いです。
一般的には企業の財務・経理部門や税理士事務所、税理士法人に勤務し、経験とキャリアを積みながら、税理士資格を取得するというケースがほとんどですが、受験資格にもあるように、ある一定の条件さえ満たせば現在の仕事を続けながらでも独学で勉強をして資格を取ることも可能です。

Way1:税理士試験

税理士となるのに必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定します。
必須科目と選択必須科目の中から最低1科目、選択科目から3科目を受験し、合格すれば税理士資格が与えられます。

●試験科目
必須科目 簿記論及び財務諸表論
選択必須科目
(最低1科目を選択、2科目選択も可能)
法人税法
所得税法
選択科目 相続税法
固定資産税
酒税法または消費税法
事業税または住民税
国税徴収法
  • ●受験費用...1科目=3,500円、2科目=4,500円、3科目=5,500円、4科目=6,500円、
    5科目=7,500円
  • ●受験内容...3日間に渡り、朝9:00~午後5時、あるいは5時半まで。各科目2時間の試験。
    合格基準は各科目とも満点の60%です。

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