【Webデザイナー×資格】時代を映し出すウェブの世界で、自分を表現できる仕事にGO!
Webデザイナーとは?
Webデザイナーとはウェブサイト、いわゆるホームページのデザイン・制作を行う人のことです。インターネットを通じての情報収集が格段に増えた現在、webデザイナーはどこからもひっぱりだこ。企業・団体、個人が発信したい情報を、ウェブという世界で表現していくwebデザイナーは、デザイン・構成力とともに、コーディングやプログラムといったウェブ業界ならではの知識・技術が問われる仕事です。また、パソコンとインターネット環境があれば、在宅でも可能な仕事であることが魅力のひとつです。
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーの仕事は、クライアントの意向をヒアリングし、ページをデザインすること。それだけではなく、実際にウェブ上でデザインしたページを見られる状態にするために、HTMLやCSSと呼ばれる言語でウェブページを作ること(コーディング)もします。
美しく機能的なデザインが作れることはもとより、クライアントが何をウェブで実現したいのか、また閲覧者にとってどんなサイトが好ましいのか、そうした様々な要求をウェブという世界で具体化していく仕事、と言えるでしょう。
Webデザイナーの資格をとる
Webデザイナーになるためにとして必要な資格はありませんが、持っていることで就職する際有利になる資格はあります。
公的な資格としては国家検定であるウェブデザイン技能検定や、画像編集に欠かせないデザインソフト「Photoshop」のクリエイター能力認定試験等は、試験にチャレンジすることで知識や技術力を磨き、その能力を証明する強い武器となってくれるでしょう。
Way1:Photoshopクリエイター能力認定試験
Photoshopを使って指示されたデータや素材から仕様に従ってコンテンツを制作する能力を測ります。基礎編のスタンダードと応用編のエキスパートの2コースがあります。
デザイン業界を目指すなら、取っておいて損はない資格です。
- ●受験費用...スタンダード 7,200円(税込)、エキスパート 8,200円(税込)
- ●受験内容...スタンダード 第1部:40分 第2部:90分、
エキスパート 第1部:50分 第2部:90分
スタンダード 第1部の実技問題は画像ファイルの作成、第2部の実践問題は作品制作です。
エキスパート第1部は、Photoshop及び画像処理に関する知識問題と実際に操作をして画像ファイル作成の実技問題。第2部は、作品制作の実践問題です。
スタンダード、エキスパートともに、実技問題の得点率65%以上で、かつ実践問題の得点率が70%以上です。(エキスパートは知識問題の得点率も65%以上)
Way2:ウェブデザイン技能検定
現在、Webデザイナーの公的な資格としては、国家検定であるウェブデザイン技能検定があります。合格すればウェブデザイン技能士を名乗ることができます。
スクールや専門学校などの養成校ではWebデザインに必要な主なスキル(デザイン・コーディング・プログラミング等)を教えてくれますので、独学あるいは経験を積む、養成校でスキルを学んで資格を取得するという流れです。
- ●受験費用
- 1級:学科 7,000円、実技 25,000円 (合計32,000円)
2級:学科 6,000円、実技 12,500円 (合計18,500円)
3級:学科 5,000円、実技 5,000円 (合計10,000円) - ●受験内容
1級、2級、3級ともにそれぞれ学科・実技があります。また、各等級の実技・学科に合格すると上級試験の学科・実技試験が免除されます。
3級は誰でも受験できますが、2級は2年以上の実務経験やウェブの作成や運営に関する科目を勉強した学校を卒業、3級の技能検定に合格した者等の条件が、1級は、各学校修了条件により規定された実務経験年数が必要となります。
出題形式は、筆記試験(マーク方式):「多肢選択法」「真偽法」形式と実技試験となります。1級:学科 90分、実技 180分、ペーパー実技 60分
2級:学科 60分、実技 120分
3級:学科 45分、実技 60分試験科目はインターネット概論、ウェブサイト設計・計画、デザイン、サイト運用管理等です。